MK702

ハイモンドのMシリーズはマニュピュレーターです。
多くの局はこれをエレキーにつないで シングルパドルとして使っています。

この電鍵は、まだ縦ぶりがてんで駄目だった頃、エレキー以外で高速で打鍵
できる手段として、複式電鍵として使うために20年ほど前に購入しました。




昔の複式専用電鍵と違い、動作がちょっと変わってます。
長点側を押すと、上の黒いバーの部分だけ動き、
短点側を押すと、下の銀色の金属のバーと黒いバーが一緒に動きます。

複式電鍵として使用するため DOTとDASHをつないであります。


大理石の部分の大きさ したの黒いABSの台は808と同じサイズです。

複式電鍵は初心者でも容易に高速な符号が出せますが、
綺麗な符号を発声させるためには、それなりに鍛錬が必要です。
それでも 縦ぶりで手崩れを起こしてしまった人には残された、
手送り電鍵の一つといえるでしょう。

このMK702は一時期製造完了してましたが、強い要望で、現在リバイバルし
カタログインしています。

エレキー初心者やエレキーのスクイーズに馴染めない方には、
スクイーズを完全にキャンセルする シングルパドルがお勧めですね。
また 超高速モールスの世界競技HSTでは、通常のダブルパドルよりも
シングルパドルの使用者が多いとのことです。

エレキーのパドルとして使う場合には重量は十分ですが・・・
複式電鍵として使うと私の場合は、重量が軽すぎて左右に動いてしまいます。
手で押さえて打ちますが 常用するにはしっかりとした固定手段が必要です。

打鍵音  複式として使うとその動く回数が多いため カチャカチャと非常にやかましい!
所持しているどの縦ぶりよりもやかましく感じます。
なお実家での録音なので、録音環境、マイクなど違いますが、感じはわかると思います。MK702の打鍵音

















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