ゼンマイ式目覚まし時計 の巻

人間自体がアナログでアンティークなので、目覚ましもゼンマイ式に・・・
しかし欲しくてももう買えないんですよ。 あちこち探したんですが
粗悪な中国製はかろうじて新品で存在するようですが、
それすらなかなか扱っているお店がないんですよね。
 ヤフオクでも中古の動くかどうか怪しい30年40年選手ばかり・・・。

んが 見つけちゃいました ヤフオクで。(やったね)

トラベルクロックなみのコンパクトさです。
本当は中三針が欲しかったんですが、これには秒針はありません。
 このサイズで秒針がついているゼンマイ式はあるのかな?

ついててもスモールセコンドは好きじゃないし、スモールアラームも嫌い・・・。
 ましてニワトリがコツコツ首を振るのや、毛沢東が手を振るのも大嫌い(爆)






一丁前にダブルゼンマイなんですよ。
 シングルゼンマイは時計運針と目覚ましベルが共用ですので
ベルが鳴りきると時計も止まります。んがダブルは
時計用とアラームのベル用が別ですので止まる心配はありません。
 もっともゼンマイを巻かなければ止まりますが・・・(笑)

 見えるかな?時計用ゼンマイの下に ”西ドイツ” の刻印があります。
するってぇ~と壁のある時代・・・20年以上前の代物だよね!?
 紙でできた自動車の国へ輸出していたのでしょうかね?(笑)

でも商品には古さやサビは皆無、使用形跡もありませんでしたよ。





内部の様子 パーツがごついだけで、
基本的にはゼンマイ式腕時計の仕組みと同じ
回転往復運動する振り子(テンプ)で時を刻んでいます。
 ゼンマイを巻けば、元気にチクタクチクタク心臓が動き始めます。



クォーツの1秒ごとの「コツ コツ・・・・」は耳障りですが、
ゼンマイのチクタクチクタクは心地良いですよ。
 ↑MP3約20秒

今朝も元気にこのベルの音で目が覚めました。
新しいお部屋のアクセサリーが増えました。













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