ユーザー車検 その4

愛車ジムニーは来年令和4年1月20日で4回目の車検満了です。
続けて乗るには継続車検を取らなくてはなりません。
継続車検は満了の1ヶ月前から受けることができます。


さて 早いもので愛車ジムニーも もう4回目の車検 新車から9年になります。
購入したディーラーの担当者から車検のご案内が来たので 念のために聞いてみたら・・・←聞くだけ無駄なので・・・
 また今回もユーザー車検にします。
前回のユーザー車検の様子
前々回(2回目)のユーザー車検の様子
前々々回(初回)のユーザー車検の様子 も合わせてご参考に

 車検に先立って点検整備 タイヤを外しブレーキパッド、シューの残厚の確認・点検・清掃 ついでにホイールの裏側の掃除
前後のタイヤのローテーションをしてしまいます。

(フロントは前回の車検から2万キロしか走行していないのでで4枚とも残8mmでした。)
リアのドラムを外して(プラハンマーで数回外から叩いてあげると外れます) リアブレーキライニングの残厚の点検・清掃
(リアライニングは前回の車検点検時と変わらず残3.5mmでした。)
合わせてこのタイミングでブレーキフルードも交換しました。

まずはタンクの古いフルードを注射器を使い抜き取り 新しいフルードで満たし それを2回ほど繰り返し
タンクの中を綺麗なフルードで満たしておきます。

ジムニーのフルード交換は 3箇所 リア左側 とフロント左右です。
一番遠いリアから交換していきます。 交換は助手を使えば特殊な工具は必要なしで安心安全。

プラハンは ブレーキドラムの点検清掃の時にドラムを外すのに必須です。
 ハンマーで数回叩けばたいていは外れます
(が、それでも外れない場合はサービスホール2箇所にボルトをねじ込んでいけば完全に外せます。)

次はフロント左側 交換したら 内部にシリコンスプレーでラバーパーツを保護しておきます。

最後はフロント右側です。 交換しながらもタンクは小まめに確認し、絶対に液を空にしないことが大切です。
 最後の仕上げに近所のコイン洗車場で下回りの高圧洗浄 ついでにワックスもかけておきました。
  ワックスなんて半年くらいまともにかけてませんでした(かわいそうにジムニー君)



2021年12月27日 平日の月曜日 公休をとって・・・
前回の車検は95,500Km 今回は115,900Km 2年で2万キロ
 最初の頃に比べて大分走行距離が減ってきています。(もっともっと走りたいのですが・・・。)
さて前回、前々回と2回お世話になった 富士自動車。 は廃業してしまったので
初回のユーザー車検のときにお世話になった 早川自動車で テスターをお願いします。

7時30分からオープン 1ラウンドに十分間に合います。
テスター一式で3,500円 ライトだけなら3,000円 500円差なので一式にします。

5点セット (ライト調整、サイドスリップ、排ガス、スピードメータ、ブレーキ)で
  そうそう・・・テスターのみなので ルーフキャリアも外さずに 荷物も面倒なので降ろさず。
この状態でライトの光軸調整してもらいます。 だって普段の走行がこの状態ですからね・・。

この待ち時間の間に 自賠責保険も手続きしてもらいます。 自賠責は年々値段が下がって2万円を切りました。


 今回はテスターと自賠責のみですので ほかは全て自分で手続きや車検場の予約を行う必要があります。
これはネットで調べると詳しく出ているので 各自調査してくださいね。
↑車検場の予約はネットから2週間位前から予約できます。 今回も1ラウンドで予約です。



まずは 1番の窓口で 必要書類一式をA4のバインダーに綴じたものを渡します。

(必要書類 一式は軽自動車検査協会のHPにも出ていますが、 
●車検申請書(事前に貰う書類)、
●車検の検査票(マークシート)(事前に貰う書類)
●今の車検証(原本)、
●新しい自賠責の書類(原本)、※●現在の自賠責の書類(原本)←これは車検を受ける時点ではまだ前回の自賠責が効力している為。※
●重量税納付の書類(事前に貰う書類)、
●自動車税の納付書(原本)、
●点検簿(これは 車についている点検簿の24ヶ月点検の複写ページでOK)
 なお事前に貰う書類に必要事項をきちんと記入して 必要箇所に捺印しておけば 印鑑は不要ですが
もし記入ミスがあった場合はその場で訂正が必要になりますので
●印鑑 ももって行きましょう
これは今後バインダーごと持って回ります。
この窓口で 車検代金1400円と重量税6600円の計8000円のその場で納めます。
が今年から さらに手数料の400円が加算されます。



一旦 5番窓口で一式書類を出して、呼ばれたら 4番の検査レーンに車を回します。

今回は1ラウンドの1番目です。

ここで 待っている間に暖気してエンジンを温めておきましょう。
 (エンジンが冷えて状態だと触媒が動作せず 排気ガスで引っかかる可能性があります。
  冬季だと マフラーから白い水蒸気が出るようなコールド状態はもってのほか状態ですヨ)

最初は ライトの点灯 ウインカー ホーンやフォグ ウインドウォッシャーの確認
同一性検査 車内検査等を行います。

つづいて 少し進んで排ガス検査。


つづいて その先の青い場所でサイドスリップの検査
 これはハンドルを真っ直ぐにしたまま動かさないでそのままゆっくり進入
 縁石にヒットしたりしてアライメントが狂っていなければ問題は無いでしょう。

そして次の青いゾーンで
 ヘッドライト検査 ブレーキ検査 サイドブレーキ検査 スピードメーター検査 等を行います。
まあここのライト検査が一番の鬼門でしょうね。


検査の最後はリフトアップして 下回りの検査 このときエンジンOFFでハンドルを目一杯左から右へ切るのですが、
パワステが効かないので結構大変です。

全ての検査終了したら また5番窓口へ書類を出して 新しい車検証とステッカーを受け取ります。

↑ビフォアー



↑アフター 車検ステッカーも新しく令和6年になっていますね!。




さて 今回の車検にかかった費用は・・・
重量税  6,600円
自賠責 19,730円
車検料  1,400円
手数料    400円
マークシート   0円
小計  28,130円 これは法定費用。

その他に
テスター5点セット 3,500円
合計で  31,630円


前回の車検より更に3000円ほど安くなりました。

エンジンオイルの交換は自分でやってます!
 というくらいの技量・車の知識がある方なら
ユーザー車検は安くてお勧めですね。 やらない手はない。




ところで、ユーザー車検もディラー車検も同じですが、
※車検とは その先2年間の車の保障をするものではありません
検査したときに基準に合格しました というだけです。

自分でメンテナンスしないで(できないで)車検のときに直してもらおう・・・
という方はディラーで超高い車検費用を払ってください。
 まあディラーや車検に群がるGSやオートバック○などのショップ等・・・
ようは 整備料金としてボッタくれるから 熱心にセールスしてるんですがね(笑)



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