ユーザー車検 その3

愛車ジムニーは来年平成32年(令和2年)1月20日で3回目の車検満了です。
続けて乗るには継続車検を取らなくてはなりません。
継続車検は満了の1ヶ月前から受けることができます。


さて 早いもので愛車ジムニーも もう3回目の車検 新車から7年になります。
購入したディーラーの担当者から車検のご案内が来たので 念のために聞いてみたら・・・←聞くだけ無駄なので・・・
 また今回もユーザー車検にします。
前回のユーザー車検の様子
前々回(初回)のユーザー車検の様子 も合わせてご参考に

 車検に先立って時節柄スタッドレスへのタイヤ交換。
このときに ついでにフロントブレーキのパットの残厚の点検、ブレーキ周りの点検・清掃。
(フロントは前回の車検の直後に1回交換しているので4枚とも残9mmでした。)
リアのドラムを外して(プラハンマーで数回外から叩いてあげると外れます) リアブレーキライニングの残厚の点検・清掃
(リアライニングは前回の車検点検時と変わらず残4mmでした。)
 前日にはオイル交換オイルフィルターの交換
(オイルフィルターはオイル交換の度に交換しています=だって手間変らんから
       ↑オイルフィルター交換しないと古いオイルを1割も再使用することになるんですよ〜)
ついでにエンジン周りの点検・清掃をしておきます。

ジムニーは車高が高いのでジャッキアップ不用でオイル交換できます。

毎度の趣味のオイル交換。 新しいオイルは気持ちいいですよね〜。

オイル交換ついでに エンジンルームの清掃 ラバーパーツにはシリコンオイルで保護します。

↑前回ライトで引っかかったので ライトのくすみ取りで綺麗に磨いておきます。
使用したのは ホルツのMH60205 ヘッドライトくすみ取り安心セット。 これはお勧めですね〜
力もそれ程入れずに簡単に透明になりました。
 このホルツのMH60205は窓のバイザーの拭き傷にも有効で傷も目立たなくなり視界すっきり!


2019年12月23日 平日の月曜日 公休をとって・・・
前回の車検は77,500Km 今回は95,000Km 2年で2万キロ弱
 最初の頃に比べて大分走行距離が減ってきています。(もっともっと走りたいのですが・・・。)
さて今回お世話になったテスター屋は前回2年前もお世話になった 富士自動車。

ここは完全な単純テスターで 5点セット (ライト調整、サイドスリップ、排ガス、スピードメータ、ブレーキ)で
2700円というリーズナブルな料金セットで、さらにライトのみだと1600円です。
 更にありがたいことに 自賠責も代行可能です。
  そうそう・・・テスターのみなので ルーフキャリアも外さずに 荷物も面倒なので降ろさず。
この状態でライトの光軸調整してもらいます。 だって普段の走行がこの状態ですからね・・。
7時45分からテスター開始、十分1ラウンドに間に合います。
 今回はテスターのみですので ほかは全て自分で手続きや車検場の予約を行う必要があります。
これはネットで調べると詳しく出ているので 各自調査してくださいね。
↑車検場の予約はネットから2週間位前から予約できます。 今回も1ラウンドで予約です。

まずは 1番の窓口で 必要書類一式をA4のバインダーに綴じたものを渡します。

(必要書類 一式は軽自動車検査協会のHPにも出ていますが、 
●車検申請書(事前に貰う書類)、
●車検の検査票(マークシート)(事前に貰う書類)
●今の車検証(原本)、
●新しい自賠責の書類(原本)、※●現在の自賠責の書類(原本)←これは車検を受ける時点ではまだ前回の自賠責が効力している為。※
●重量税納付の書類(事前に貰う書類)、
●自動車税の納付書(原本)、
●点検簿(これは 車についている点検簿の24ヶ月点検の複写ページでOK)
 なお事前に貰う書類に必要事項をきちんと記入して 必要箇所に捺印しておけば 印鑑は不要ですが
もし記入ミスがあった場合はその場で訂正が必要になりますので
●印鑑 ももって行きましょう
これは今後バインダーごと持って回ります。
この窓口で 車検代金1400円と重量税6600円の計8000円のその場で納めます。

一旦 5番窓口で一式書類を出して、呼ばれたら 4番の検査レーンに車を回します。

今回は1ラウンドの3番目です。

ここで 待っている間に暖気してエンジンを温めておきましょう。
 (エンジンが冷えて状態だと触媒が動作せず 排気ガスで引っかかる可能性があります。
  冬季だと マフラーから白い水蒸気が出るようなコールド状態はもってのほか状態ですヨ)

最初は ライトの点灯 ウインカー ホーンやフォグ ウインドウォッシャーの確認
同一性検査 車内検査等を行います。

つづいて 少し進んで排ガス検査。

プローブは浅く入れても数値は変りませんよ! それよりコールド状態では排ガスNGになる可能性あります。
直前にいるワンボックスは排ガスエラーで その場でエンジンぶん回して2分間 再試験で辛うじてOK(笑)
 ↑すいていればそのくらいのことは目をつぶってくれます。

つづいて その先の青い場所でサイドスリップの検査
 これはハンドルを真っ直ぐにしたまま動かさないでそのままゆっくり進入
 縁石にヒットしたりしてアライメントが狂っていなければ問題は無いでしょう。

そして次の青いゾーンで
 ヘッドライト検査 ブレーキ検査 サイドブレーキ検査 スピードメーター検査 等を行います。
まあここのライト検査が一番の鬼門でしょうね。
 今回はヘッドライトも磨いたし 前回バルブも交換しているので1発OK

検査の最後はリフトアップして 下回りの検査 このときエンジンOFFでハンドルを目一杯左から右へ切るのですが、
パワステが効かないので結構大変です。

全ての検査終了したら また5番窓口へ書類を出して 新しい車検証とステッカーを受け取ります。



車検ステッカーも新しく4年になっていますね!。



さて 今回の車検にかかった費用は・・・
重量税  6,600円
自賠責 25,070円
車検料  1,400円
マークシート   0円
小計  33,070円 これは法定費用。

その他に
テスター5点セット 2,700円
合計で  35,770円


 別の見方で・・・ 今回はユーザー車検で4万円以上安くあがりました。
平日半日潰れますが、仮に1日仕事を休んでも 
車検を自分ですると日給4万円の仕事・・・と見方をかえると
 ユーザー車検を受けてみる気になりませんか?(笑)
聞くところによると 大体安くて10万とか15万とかいうのも耳にします。
 すると・・・日給6万円とか11万円とかの 仕事ですよ〜〜(爆)

エンジンオイルの交換は自分でやってます!
 というくらいの技量・車の知識がある方なら
ユーザー車検は安くてお勧めですね。 やらない手はない。




ところで、ユーザー車検もディラー車検も同じですが、
※車検とは その先2年間の車の保障をするものではありません
検査したときに基準に合格しました というだけです。

自分でメンテナンスしないで(できないで)車検のときに直してもらおう・・・
という方はディラーで超高い車検費用を払ってください。
 まあディラーや車検に群がるGSやオートバック○などのショップ等・・・
ようは 整備料金としてボッタくれるから 熱心にセールスしてるんですがね(笑)



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